筑波→奈良、奈良→筑波

書いてた通り、NAISTの個別相談会に行ってきました。GWにも行ってますが。DBCLSのバイトを休ませてもらって、金曜に出発。自宅を10蒔に出て、NAISTに17蒔くらいに着きました。行くまでの間に、DBCLSで今やっていることをどういう感じでやったらうまく行くか考えたり、それに関してちょっと手を動かしたりなどなど。

行く日がちょうど金曜だったので「もしかして : カレー」と考えたりしていましたが、肉の日でした(笑)。id:mamorukさんとid:shichisekiさんに焼き肉に連れていってもらいました。ありがとうございました。id:shichisekiさんとは初めてお会いしたんですが、Google summer of codeのメンター(!)をやられていたりしている話などなど色んな話が聞けてよかったです。NAISTは、講座間のつながりはそれほど活発ではないようだけど、自分から動いて色んな講座の面白い人と交流するようにしようと思いました。

本当はゲストハウスというところに登録すると無料で宿泊できたらしいんだけど、あほやって忘れていて、id:mamorukさんに泊めていただきました。お世話になりすぎでもう足を向けては寝れません。小町さんがいつ頃にこの分野でやっていけると思ったのかなどなどを聞かせてもらったり、DBCLSで今やっていることの相談に乗ってもらったりなどなどテンションが高いまま就寝しました。

次の日は個別相談会。一階はポスターとかがあったんですが、思ったよりは人がいない感じで。インフルエンザの影響かやはり。。。入口のほうでもマスクが配布されていたりしました。デモなどはそれぞれの研究室で、ということだったので、自然言語処理の講座へ直行。午前中はリンク解析の話などを中心に聞かせてもらいました。正則化ラプラシアンカーネルが熱い!!聞く前はgoogleのpageランクみたいな感じを想像していて、どう自然言語処理に関連してくるのか分かってなかったですが、めちゃくちゃ使えるんだなーということが分かりました。そういえば3月くらいにid:smlyさんがpythonでやっていたなーと思い出したので、自分でも是非やってみたくなった!!*1

グラフ理論で昔からある「重要度」と「関連度」をカーネルによって統一的に扱えるとかなどなどを聞いていたら、wktkしてきた。ちょっとカーネル多変量解析―非線形データ解析の新しい展開 (シリーズ確率と情報の科学)読み直してくる。あとラベルを伝播させていく付近と半教師あり学習の関連付けが面白いなあと思った。ちょっとid:mamorukさんのこの前のNL研の発表資料を見直してみようと思う。

お昼は@shirayuさんと一緒に学食でお昼を食べながら、特待生付近の話を聞かせてもらいました。ありがとうございました!!6月はプログラム書くの自粛して、数学勉強しようと思います。。。

午後もまだまだ松本研*2。松本先生にDBCLSで今やっていること関連を含めお話させてもらいました。修士が3年あるようなものなので、NAISTの入試が終わってから、入るまでに自分のプロダクトと呼べるような成果を出したい。松本研はchasen、mecabなどなど広く使われているツールを公開しているところでもあるしね。それと浅原先生に特徴語抽出と専門用語抽出の付近で色々質問させてもらいました。専門語抽出はタスクとしてやるにはまだデータが整備されていないところがあるので、特徴語抽出と比べると難しいところがありそう。

自然言語処理を見終わった後は、生命論理の講座へ。が、先生が一人おられるだけで、見学の人も2、3人という感じでちょっとさみしい感じで。ロボットとかのデモがあるかと思ったんだけど、オープンキャンパスじゃないからかデモはありませんでした。うーん、残念。

そんなこんなで3蒔くらいにはNAISTをあとにして、新大阪でgdgdして、日付が変わるくらいに筑波に到着。

自分の中ではNAISTに行きたいというのは前からあったけど、自然言語処理おもしろいなー、とより強く思えたのが非常によかったです。あと、上にも書きまくってますが、DBCLSのほうでやってみたいことがいくつか出てきたので、6月からの金曜日がさらに楽しみになってきた。

*1:Rで

*2:たぶん一番長くいたような気がしなくもない