Kubernetes

GKE上のバッチ処理の実行時間の推移を可視化する

課題感 GKE上のバッチ処理の成否は監視している しかし、バッチ処理時間の伸びは監視できていない データ数と共に線形に処理時間が伸びているようだったら、何かしら対応を考えたい いわゆるバッチの突き抜け対策 具体的にはこういうことをしたい しかし、仕…

最近の砂場活動その25: 複数のnamespaceにまたがるデータ管理ツールをIAPで守る

背景 複数のnamespaceにまたがるツールを1つにまとめる 問題点: 素朴にはIngress内でnamespaceを分けることができない 解決策: Nginxでwrapする Ingressを設定するためのその他の設定 静的IPの確保と設定 ドメインの確保 & CDNの設定 & 証明書の設定 IAPの設…

最近の砂場活動その23: Cloud MonitoringでKubernetesのバッチ処理を監視する

Kubernetes上で動かしているバッチ処理の監視をCloud Monitoringで行なおうと思ったのですが、素朴にやるとちょっと困りました。一工夫したので、メモを残しておきます。 背景 Cloud Monitoringで素朴にバッチ監視を行なう これだと困る...! 次のバッチが成…

最近の砂場活動その22: Argo WorkflowsでGKE上の機械学習バッチのワークフローを管理する

なぜ 機械学習の典型的なワークフローはこんな感じになりがち データの取得 前処理 モデルの学習 新しいデータに対して予測を行なう ごくまれにコケる。こけたらretryなどをして欲しいし、その辺はワークフロエンジンで面倒を見て欲しい AWS上ではAWS Step F…

最近の砂場活動その21: helmを使ってKubernetesアプリケーションのデプロイを行なう

背景 yamlを使ったマニフェストでKubernetesのデプロイの管理をずっとやっているのはしんどい 繰り返し出てくる変数、環境毎(dev/stage/prod)の差分管理 もっといい感じにやって欲しい helmやKustomizeなどいくつか選択肢がある 業務でhelmを使うので、いい…

最近の砂場活動その19: Workload Identityを利用してGKEクラスタの権限管理を行なう

前回の続編です。GKEクラスタの設定をterraformで行なうように準備ができたので、肝心のWorkload Idenfityの設定をしていきます。 なぜ Workload Identityの実基盤への導入に丁寧に書いてありますが、素朴なやり方では以下のような問題があるからです。 権限…