昨日で今年最後の卒論ゼミ*1が終わったので、自分へのご褒美ということで本を書いました。ちなみに新年最初のゼミは1/8です。もう新しいことに手をつける時間はないので、まああとはただただ書き進めてプログラムをちょいと書く感じです。買った本は下の二冊。
- 作者: 一樂重雄
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 216回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 志賀浩二
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 1988/09
- メディア: 単行本
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
意味がわかる位相空間論はあとがきの付近に書いてあるけど、数学セミナーの内容を単行本にまとめたもの。あまり厳密すぎず、抽象的な位相を具体例から説明して、抽象レベルに持っていくみたいな書き方がしてあって僕には合う感じ。「て、定義は分かったけど、具体例を考えられない。。。」という僕にはちょうどよい感じ。図も豊富です。具体例とか考えられないと自分のものになった気がしないのは数学科無理な証拠ですか*2。。。
位相への30講 (数学30講シリーズ)はルベーグ積分30講 (数学30講シリーズ)に続いて志賀浩二さんの30講シリーズ。このシリーズも分かりやすので好き。ルベーグ積分30講 (数学30講シリーズ)の最後の10講くらいでつまづいたので(完備性とかその辺から)、これで勉強してからルベーグ積分にリベンジしたいと思う。