最近買った本

最近、というか夏以降に買った本。論文ばっかり読んでいた気がしたので、あんまり買ってない気がしたけど、それなりに買っていた。

デジタル言語処理学事典 〔CD‐ROM付〕

デジタル言語処理学事典 〔CD‐ROM付〕

デジタル人工知能学事典 [CD-ROM付]

デジタル人工知能学事典 [CD-ROM付]

特に言語処理周りでどんなトピックや手法があるかを知るのにすごくよいなぁと思ったので購入。結構役に立っているし、普通に面白い。CD-ROM版を買ったのは、MacBookで検索が自由にできるし、Kindleに入れて暇な時読めるし、iPhone上(GoodReaderとかだと普通に読めますね)でも読めるから。PRMLとかは相当使い込んだ本だけど、紙しかないので「あ、PRML8章のあのページが見たいのに...!」ということが何回もあったけど、デジタルならどこでも見れるという安心感がうれしい(PRMLを家と研究室で上下巻2冊持つとかアレですよね)。

さっきid:mamorukさんから聞いたが、id:mamorukさんがM1の頃は人工知能学辞典の7章を使って勉強会をされていたらしい。手法の詳細などを知りたければ詳しくは論文を読むしかないんだけど、こういう形でコンパクトにまとまっていると俯瞰するのによいですな(FSNLPはしっかりやる用の本だし)。

Probabilistic Graphical Models: Principles and Techniques (Adaptive Computation and Machine Learning series)

Probabilistic Graphical Models: Principles and Techniques (Adaptive Computation and Machine Learning series)

確率的グラフィカルモデルの恐しい人たちが書いた本。アルゴリズムデザイン的な厚さがあるので枕に...ではなくこの辺の話題で困ったときに色々頼れる。例が細かに書いてあるので、結構分かりやすいように思う。
Markov Chain Monte Carlo in Practice (Chapman & Hall/CRC Interdisciplinary Statistics)

Markov Chain Monte Carlo in Practice (Chapman & Hall/CRC Interdisciplinary Statistics)

研究室の図書室にあったらしいが、なかったので。。。MCMCにはこれから色々とお世話になると思うので。自分から変分ベイズ(VB)を使おうという日がはたしてくるかは不明(ゆとりにも優しいGibbs Sampling)。
入門 自然言語処理

入門 自然言語処理

  • 作者: Steven Bird,Ewan Klein,Edward Loper,萩原正人,中山敬広,水野貴明
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2010/11/11
  • メディア: 大型本
  • 購入: 20人 クリック: 639回
  • この商品を含むブログ (44件) を見る
最近出たアレ。12章の日本語周りが素晴しいと聞いたので購入。萩原さん、水野さんらが翻訳された本で、査読協力のところに知っている方の名前がちらほらw。狭い業界だ。