ふるさと納税

サラリーマンが減税するための方法としてこれまでやっていたNISAと確定拠出年金の他にふるさと納税というものがあることを知った。ふるさと納税は自治体(出身のところじゃなくてよい)に寄付をすることにより、寄付したお金のほぼ全額の税金が控除されるという住民税の制度のことらしい。ほぼ、というのは2000円分は自己負担が必要ということだが、寄付をすると多くの自治体が名産品などを送ってくれるらしい。つまり、税金の控除と2000円で名産品を手に入れられる、という制度と理解してよさそう。

名産品は肉とか食べ物系が結構多いが、うまいものはまぁ自分で買って食べるだろうということでもっと実利的なものを探してみた。千葉県の市川市で1万円の寄付につき、Tポイント2000円進呈というものがあったので、それにした。Tポイントはファミマで使えるし、ご飯等を買うので確実に使用することが想定される(ゆえにほぼ現金2000円と思っている)。自分の給与額だと4万くらいは控除になりそうだったので、1万×4回の寄付をすることにした。市役所に聞いてみたところ、ポイント進呈は1回きりではなく、寄付の回数分大丈夫とのこと。つまり、私の場合は、Tポイントが8000円進呈される計算。ただ、2000円は自己負担なので、実質的には6000円と38000円分の住民税の控除になるようだ(計算ちょっと違うかも)。今の時期にふるさと納税を行なうと、平成27年度の確定申告が必要なことに注意。

国としてもふるさと納税を推し進めたいようで、制度的にふるさと納税しやすくなってきているようだ。2015年4月1日以降のふるさと納税は確定申告が不要になったり、2015年1月1日以降は全額控除される目安が2倍になっている。私の場合はふるさと納税を最近行なったので、確定申告が必要だが...(勉強ということで一回くらいやってみよう、という感じ)。

給与が多い人ほどふるさと納税で控除される額も多くなるので、格差広がるのでは...みたいな話もあるようであるが、使える制度は使っておこう。

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