FXとかやってないし、投資信託だとスイスの割合はかなり低いのでほとんど影響は受けてないが、勉強のためにまとめておく。以下のページを参考にしながら(というか劣化コピーっぽい感じだけど気にしない)。
ヨーロッパ債務危機によるフラン高
- ヨーロッパではユーロが貨幣として広く流通しているが、スイスは独自通貨であるフランを採用
- ギリシャを含めヨーロッパでは債務危機っぽくなっているので(どれくらいやばいのか後で調べたい)、比較的好調で安定していたフランをヨーロッパ各国が買っていた
- フランが人気になるので、フランの価値が上がり(フラン高)、ユーロ安になっていた
政府による介入
- フランが高くなると、スイスで作ったものを海外に売るときに高くなってしまうため、スイスで作ったものが売れにくくなる。このままほっておくとスイスの製造業がピンチ
- スイス政府は製造業のことなどを考え、スイスフランを刷る(フランが出まわるわけだから、フラン安のほうに動くはずという意図)
- ここ3年くらいは1ユーロ=1.2スイスフランで推移してていい感じだった
介入をやめた
- ヨーロッパの景気がまた低調になって、フランを買う人が増えてきた
- しかし、これ以上フランを刷ってユーロを購入すると、今後価値が上がるかちょっと分からなそうなユーロを大量にかかえこむことになるので、これはまずそう
- 政府による介入をやめた
- 介入がなくなることでフランがガンガン刷られることはなくなってしまったので、フランの価値が上がりフラン高(急騰)が起こった