最近、言語学周りの勉強をし始めたというのとM1で入ってきたid:keiskS君がその付近に詳しいらしい、ということで言語処理学辞典を使って勉強会をやってみた。
- 作者: 言語処理学会
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2010/06/30
- メディア: 単行本
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今回の勉強会(というか読書会?)やったところをリストアップしてみると
- 総説
- 1.2 コーパス
- 1.4 オントロジー
- 2.9 機械学習
- 3.1 機械翻訳
- 3.2 情報検索
- 4.5 統語論の基礎
- 5.1 生成文法
という感じ。機械翻訳や情報検索のところが(基礎技術のところを先にやらなかったので)ちょっとボヤボヤしすぎたのは申し訳無かったなぁと反省。個々のトピックであれこれ議論したのはもちろんのこと
- (一年もすると手持ちの道具の範囲内で考え出すようになってしまうので)道具持ってない今の頃に考えてたことは大事に忘れないようにしておいて欲しい
- 機械学習は怖そうな感じだけど、中身を見てみると超いい加減なことやっていることも多いので俺がもっとちゃんとやってやるぜくらいの気持ちでやるといいんじゃないか*2
という付近を伝えようと(半分自戒で&偉そうにも)試みた。バランスよく教えるのがいいのかよく分からないですが、あれこれぶっとんでる人に色々聞いて自分の好きなスタイルを見つけるのがいいんじゃないかと思うので僕に限らず色んな人の話を聞きに行って欲しいかな(特にスタッフの人に)。
ちなみに日曜日も同じ感じでやるつもりで2部の基礎技術の付近と4章の続き5章をやると思うので、興味ある人は是非(告知しようと思っていたけど人数多くなると面倒だなと思って、最初はclosedにしました)。