まともに書いたことある論文がまだ卒論しかないid:syou6162です、こんばんわ(しかも、卒論も研究というよりお勉強という感じ。黒歴史)。
このままでは社会的に殺されてしまうので、年度末付近にある年次大会などなどの会議とかジャーナルに出すべくtouch main.texをしました。今年に入ったくらいからNLPとか機械学習の論文をちょっとずつ読み始めるようになったので、読むほうに関しては(まだまだ遅いし深く読めないけど)それなりになってきたと思うけど、書くほうは全然勝手が分からない...。
提案手法とか実験のところとかは4月に入って研究室に所属してからどういう見せ方がいいのかとか考えながら読むようにしていたので、その辺は多少こうするといいかなっていうのが分かるんだけど、イントロ、関連研究付近が意外と難しい。こういう書き方はうまいとか分かりやすいっていう感じの見方で読んでなかったのが主な原因だと思っていて、論文を理解するだけなく自分だったらどう書くかどこが盗めるかをもっと意識して読まないといかんなと思った(卓球の練習のときとかもそんなことを言われていたような気がする。特に年が上がっていって後輩を指導するときとかに生きてきたように思う)。結局自分が苦しむことになる(現在進行形)。
論文を読む以外に、人の研究発表とかについても同じようなことが言えるのかなと。(人それぞれなところはあると思うけど)自分の研究に関係なかったら全く聞かないという人もいるけど、質問の練習とかだと思って内容以外にも発表のスタイルとかなんで分かりやすいのか分かりにくいのかとかを観察してみると何か得られるんじゃないのかなと思っている(まあ、自分はずっとそんなにまじめにやってるわけじゃないけど...やっぱり、まじめな時のほうが少ない気もするw)。
NAISTの学生が発表するゼミナール(中間発表みたいなやつ)もそういうことを推奨する感じになっている。
そのために、発表者が分かりやすい説明を心がけるのはもちろんですが、聴講者も 質疑や討論を積極的に行って、大いに自己研鑽に努めて下さい。研究科内での研究活動を互いに理解し、大人数の参加者の中での質疑と討論のトレーニングを活発に行うために、質問者として学生に優先権を与えます。司会はその点を踏まえ、副指導教員だけに任せずフロア全体にも討論に加わるよう促してください。ただし、これは副指導教員のコメントを妨げるものではありません。
司会は先着順に質問者を指名します。質問者は司会の指示の後に、所属講座と氏名を述べ、質問や討論を簡潔に行ってください。長引く場合は司会がコントロールします。
質問のポイントは、おおむね二通りに分けられます。一つは、発表内容を理解する上で知りたい、あるいは確認したい概念やデータの解釈などの質問です。とりわけ、専門以外の分野の発表に対しては、質問者のみならず、他の聴講者にとっても理解の助けになります。二番目は、発表を聞いて気づいたり思いついた自分の解釈や視点、今後重要になる問題点などを主張して、発表者の意見を聞くタイプの質問です。これは、発表者にとっても有益です。建設的な討論にすることは 当然ですが、批判も研究の進展のためには重要です。
学会や学位審査公聴会では、質問の内容やレベルに自信がもてないために、手を挙げることをためらうかも知れません。ゼミナールは学会発表の予行演習ではなく、あくまでも教育の一環ですので、是非この質問・討論のトレーニングのチャンスを生かしてください。
Seminar 2010
ネットワークとかハードとかは全然分からんけど、学習系とか音声とかそれなりに関係しそうなところは自分も時々質問したりしている。9割は検討違いな質問ばっかしている気がするけど、質問してみないと検討違いかすらも分からない。無難な正例ばっかりじゃなくって、負例もないとよい決定境界引けないですよ!
以上、M1の戯言でした。gdgd言ってないで手を動かして実験して、とにかく一本論文書いてみろよ、ってことなんでしょうね、きっと。ろんぶん!