id:mickey24とmimithonなう、ということでhackthonをやっているんですが、beamerがようやくできるようになった。というわけで、過程を書き残しておくことにする。macbookでやっています。
- ファイルの文字コードはutf-8でやること*1
- ネット上で公開されているようなサンプルにはvineとかでやられている例が多くてファイルがeuc-jpなサンプルが置いてあることが多い
- 当たり前かもしれないけど、当たり前すぎて書いてない気もするので書いておく
コンパイル等の流れ
beamerでコンパイルするときは普通のとちょっと違う感じになるらしい。流れとしてはplatexでdviファイルを生成、dvipsでdviファイルをpsファイルに変換、ps2pdfでpsファイルをpdfファイルに変換という流れになっている。で、これを毎回覚えていられないので、シェルにまとめておくと幸せになれる。こんな感じで書いておいて、パスが通っているところに書いておく。
#!/bin/sh platex $1 dvips -P pdf -f ${1%tex}dvi > ${1%tex}ps ps2pdf ${1%tex}ps
yatexでコンパイルするときとかも上のでやってもらうためにはこんな感じで設定するとよいかなと。
(setq tex-command "~/bin/platex2pdf" dvi2-command "open -a Preview.app")
これで数式入ったやつも安心してプレゼンできるようになりそうでよかった。卒研もこれでやろうかな。
参考
- http://www-nsc.es.hokudai.ac.jp/~miya/beamer/beamer-memo.html
- dvips -P pdf -f hoge.dvi > hoge.psの付近。なんか紙に印刷するときはpsnup -1 -W128mm -H96mm -pa4 hoge.ps hoge2.psとかもしないといけないらしい
追記
beamerじゃないファイルをコンパイルする時にpsファイルに変換するのが時間がかかってしまう。。。ということで、beamerじゃない時と処理を変更してくれるやつをうさみみさんが書いてくれました。
#!/bin/sh f=${1%tex} platex $1 egrep '^\\documentclass\[.+\]\{beamer\}' $1 if [ $? = 0 ]; then dvips ${f}dvi # convert-euc.pl < ${f}ps > ${f}utf8.ps # mv ${f}utf8.ps ${f}ps ps2pdf ${f}ps else dvipdfmx ${f}dvi fi
*1:utf-8で指定した場合