というのが本当かどうかを示さないといけないっぽい。結果は真。以下を書きなおしながらやってみる(tex記法とベクトルを使って書き直したいらしい)。
ここの最後の回答を参考にする。二次モーメントまで存在するような確率変数Yを考える。であるけど、
でもある。これから
とすぐに分かる。で、あとでこの性質を使う。
以下嘘書いてます。間違い!!
期待値の使い方とか間違いまくってるよ!!こっちが正しい
これを参考に。共分散の性質に以下のようなものがある。
これはIntroduction to the Theory of Statisticsのp179のTheorem2とかに載っているものを少し変形させればよい。
半正定値行列となるためにはとなればよい。ここで
と見なせば、分散共分散行列は半正定値であることが示せたことになる。そういうわけで証明完了となる。ふう。。。
そういえば固有値が全て0以上になる的なところが数理統計学で出てきたんだけど、あの時はなんでこうなるのかよく分かってなかったなあ。

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*1:ベクトルの扱いがこれでよいのかしら