Subvocalizationをやめるには...?

読みたい本がばらばらとあるのですが、平日はインターンの仕事などでそれほど時間が取れない => 読むスピードそもそも上げれば状況改善されるんじゃね?と単純な思考に至りました。まずは現状を知ることが重要だ、ということで自分の読む速度をはかってみる。高速に読みたい本の種類は洋書が多いので、ここでは英語を速読することについて考える。iPhoneのQuickReaderというアプリを入れてみて、自分の洋書を読む速度をはかったところ毎分190-200 wordsという感じで、平均的なアメリカ人が200 wordsらしいので遅くはないけど、早くもない、といった感じらしい。本が今の3倍くらい早く読めるようになるとうれしいな、ということで毎分600 wordsがどんなもんかをQuickReaderで試してみる...速すぎて笑えるw。が、慣れてくるとスピード自体はありえなくはないな、という感じに思えてくるけど、ほぼ意味はつかめない。この付近を読んでいると「読み返し」や「subvocalizing」が問題になってくるそう。「読み返し」はほとんどやってないので、ボトルネックは「subvocalizing」のようだ。確かに音が入ってくるので処理が遅くなるのは分かるんだが、昔からそうしてしまっていることもあり、なかなか難しそうだ。

毎分600 wordsが慣れるとそんなに早くないなと思ったのは日本語のテキストだとそれくらいの速度で読んでいるから*1。じゃあ、日本語だと「subvocalizing」しないかと言われるとそんなこともないのだが*2、文全体をsubvocalizingしてはいなくてところどころをsubvocalizingしているようなイメージ。ただ、それでも意味は掴める。英語でも慣れればそんな感じでいけるんだろうか。もっと使う洋書を簡単なやつにすればいいのかな。訓練でsubvocalizingをやめることに成功した人、どんな感じでやったか教えてもらえるとうれしいです。1週間くらいしかやってないので、もうちょいやれやというのがもっともな声かもしれない。

とりあえずこれとかも読んでみることにする。

Breakthrough Rapid Reading

Breakthrough Rapid Reading

*1:日本語でさらに3倍速で読むには毎分2000語近く処理できるようにならないといけないと考えると結構大変そうに思える...

*2:content wordを素早く抽出する分類器が発達している、って感じだろうか