今朝方、"Congratulations, I have decided to offer you an internship at MSRA."と書いてあるメールを頂きまして、今年の夏(から秋にかけて)Microsoft Research Asia(MSRA)でインターンすることになりました。やったー!!応募やインタビューの際にあれこれをお世話やアドバイスをくださった方々ありがとうございました。
MSRAはこの分野では有名な研究所の一つだと思いますが(University Relations in Japan, Microsoft Research Asia | MSRの最新情報をお届けします。や酒井さんのBlogにMSRAでのインターンのことが書いてあるので、雰囲気が伝わってくるかと)、最近だと辻井先生が移られるということで話題になりました。インターンに行ったら辻井先生がおられるのか...と考えたら今から背筋がぴしっとしてきます。期間は夏から秋にかけて3ヶ月くらいになる予定なので、もうちょっと先ではあるけど目標としては
- 3ヶ月という(終わりが決まった)期間の中で国際会議に通るような論文を執筆するところまで行きつく
- 旅行以外ではまだ海外に行ったことがないので、中国での生活に対応できるようになる + 色々な価値観を知る
を意識して頑張りたいなと思います。たぶん(というか絶対...w)挫折しまくると思うけど、挫折してこそ成長できると思うのでよくも悪くも挫折しまくりたいと思います。幸い(?)行くまでにはもうちょっと時間があるので、自分の研究力、英語力(特にこれが決定的にやばい)、プログラミング能力をちょっとでも高めていきたいなと思います*1。
所感
- インターンに行くときにCVを送ることになると思うんだけど、publication listが真っ白に近い状態はなかなかつらかった
- 自分の場合、CV送る段階では年次大会の発表くらいしかまだなかったorz
- しかも、原稿が日本語だとあっちの人に読んでもらえない(読んでくれる人の絶対数の差を痛感)
- 英語で情報発信していくこと重要(言葉ではよく聞くが身を持って痛感)
- なんだかんだで毎年のように夏はどっか行っていることに気が付く*2
- 2008が空いていたので何してたのかなと見かえしてみたが、IPAのプログラミングセキュリティキャンプに応募して落ちていた。が、ただでは引けないなと思って、Rejectセキュリティ&プログラミングキャンプを主催していた
- 何が言いたいかっていうと継続的にあっちへこっちへ活動してみるのは重要なんじゃないかなってこと。チャンスはいきなりはやってこない
- チャンスがきたときに逃がさない努力ももちろん重要。でも、全部が揃うのを待っててもそんなときはこない
- 初めてインターンに行った最初の年は大分迷ってたことがLogから分かる。最初の一歩は確かに怖い。でも、怖くったっていいじゃない。怖くないところにずっといるほうがずっと怖い
*1:帰ってくる時期を考えると研究はとっとと進めておかないとやばいという事情もあるw
*2:see also 車保険リピーターの人数が多い