まとめてみるテスト。
を独立な確率変数とし、その期待値と分散がであるとする(同一分布は仮定していない)。そして、それらの和について考え、の分散が1である()と仮定する。
このとき、に従って、Liapounoff's condition が満たされるならば、である。
あ、定理そのままになってしまった。
ここでは、Liapounoff's condition としたが、一般にはに対してのことをLiapounoff's conditionというようです。
使いやすい形に持っていく
定理はこれでいいんだけど、もっと使いやすい形にしよう。を独立な確率変数列として、その期待値とし有限である、また分散でこれも有限であるとしよう。また分散の和をとする。このとき、あるが存在して、すべてのに対してが有限であると仮定し、Liapounoff's condition が満たされる時、確率変数はで標準正規分布に法則収束(convergence in distribution)する。
うむ、正規化しただけだな。どうでもいいんだけど、多変数版の収束はどういう条件になってくるんだろうな。。。