人はそれを散財と呼ぶかもしれないけど、私もこれは散財だと思う...。
購入の動機
今年の春にApple Watch(Series 6)を買いました。ヘルスケア観点で色々メトリックが取れる*1のと、Apple Payが結構便利。
ただ、やっぱりバッテリが不安です。一日一回充電すれば持つけど、一回の充電時間はそれなりにかかる。少なくともシャワー浴びてる間でのフル充電は無理。そうすると
- (シャワーを浴びている時間以外の)一日のメトリックが取れない時間が出てくる
- 睡眠が浅い人間なので、睡眠時のメトリックも取りたい
- 充電のために取れないケースが出てくる。比較がしにくくなる
- 電池が切れるとApple Payを使えないケースが出てくる
- 緊急事態宣言があけて、週1~2回で物理的に出勤する形になってきた
- 退勤時にApple Watchのバッテリが切れたケースとかを考えると色々面倒
充電効率をもっと上げる方法とかを考えるとか色々やりようはあったかもしれませんが、最近はイベント開催とかを頑張ってたこともあり、間が差して「あれこれ工夫するより、もう一台あればチマチマ悩む必要なくね...?」と富豪的に解決することにしました。
Apple Watch Series 7
2台あるとどっちがどっちか分からなくなるので、色はシルバーにしました。45mmにしたので、1mm大きくなったけど、前より結構大きくなった気がする(watchのOS上げたのもあるかもしれない)。Series 7とSeries 6で劇的に変わったかというと、普段使いだとそんなに変わらないとは思う。
二台持ちで考える必要があること
運用にするにあたって、この辺のことを考える必要があったので、メモしておきます。
Apple Payの紐付け
- クレカの紐付けは特に問題ない
- VISAのカードを2台両方に結び付けてる
- コンビニとかはQUICPayで支払えるので、現金ほとんど使わなくて便利
- 交通系カードが問題になる
- Suicaは1つのApple Watch(というかデバイス)にしか紐付けることができない
- 通勤(地下鉄とJR)でSuicaを使って改札を通っていたので、1つのApple Watchでしか交通系カードが使えないのは不便
- ラッキーなことに去年くらい(?)からPASMOもApple Payで使えるようになっていた
- 新しく買ったApple WatchではPASMOを交通系カードとして設定
- アカウントをそもそも持っていなかったので、これを機に作りました。アプリだけで作れた
- 定期券だとこの運用は破滅しそう
- 現状は週1~2回の通勤で定期を買うと損をするくらいの回数なので、これで特に問題ない
- SuicaとPASMOの両方にチャージが必要というのは面倒かもしれない
- 一回に1万入れるようにしているので、そこまでチャージ機会は多くないから問題ないかな
ヘルスケアのメトリックの同期
- 二台でそれぞれ心拍数を計測できる
- 一台分しか保持されなくて、Apple Watchで見ると一日毎のメトリックしか見れないと辛い
- が、そんなことはなくて、iPhone経由でメトリックは同期され、Apple Watch AからApple Watch Bに付け変えても割とすぐにAで取ったメトリックがBでも見れる
- なので、一日のうち23.5時間くらいは常に計測できているような状況ができあがる
- この点に関しては全く運用で問題にならないので、大満足
あと、複数台のApple Watchを持っていたとしても、どれをiPhoneと接続するかは自動的に切り替えてくれます(手動で制御することもできる)。充電時に時計の付け外しをすればいいだけなので、何も気にしなくて切り替えてくれるし、メトリックも同期される。この辺のUXはさすがAppleという感じ。
目覚まし / アラーム
ここはちょっとややこしかった。目覚し鳴ると思ってたけど鳴らないこともあって寝坊...ということもありえるので寝る前にちゃんと設定を確認しておきたい。
- 通常のアラーム
- こいつは注意が必要。設定はiPhoneとApple Watchそれぞれに閉じていて、同期「されない」
- iPhoneで設定していたからといって、Apple Watchにはその設定はこない
- iPhoneの通知をApple Watchに流すようにしておくと、Watch側にもアラームが届く(時計が震える)
- が、たまにこないときがある。再起動するときたりして、条件がよく分からない
- こいつは注意が必要。設定はiPhoneとApple Watchそれぞれに閉じていて、同期「されない」
睡眠 | 起床
のアラーム- こいつは設定がiPhoneとApple Watch間で設定が共有される
- 目覚しの運用は基本的にこれでやるのが安全かなと思っている
睡眠
モードになると、基本的に(slackなどの)アプリの通知はこなくなるので、職種によっては注意が必要かも。インフラの運用とかSREの人とか
- 曜日によって起床の時間を変えられる
- 物理通勤が必要な曜日は少し早め、土日は遅めといった具合で設定している
- アラーム音は基本的にオフで、Apple Watchのバイブで起きるように
- iPhoneの音で起こされるとイラつくので...
文字盤の設定
こんな感じにしてます。文字盤を切り替えるのが面倒なので、意図的に情報量多めにしてある。
アプリはそんなに凝ってなくて、こういう感じ。基本的に見たいメトリックをすぐ見れるように、というのと記録系のアプリをさっと開ける導線配置、という感じ。
- Apple Watchのバッテリ残量
- 心拍数
- アクティビティ
- そら案内
- カレンダー
- AutoSleep
- WaterReminder
*1:garminとかのほうがもっと取れるという話があるかもしれないけど、膝痛めたりとかでそんなに走れないので、日常生活関係で私には十分だった