こんな話です。大体は先人の真似っこ。
- 家庭用の清算をGoogle Spreadsheetでやりたい
- Spreadsheetを出先で開くのは手間なので、slackからできるといいよね
- slackからSpreadsheetに書き込んでくれる君を作ろう
- 外のサーバーでやるのも面倒だからGoogle App Scriptでやろう
- Script Editorで書くのダルい、自分の好きなエディタで書きたい
- ローカルで書けるようにして、ついでにTypeScript化した
TypeScriptの簡単な練習をしたい感じだったので、ちょうどいい練習になった気がします。
家庭用の清算をGoogle Spreadsheetでやりたい
現在、妻と家賃用口座以外は財布が別なので、定期的に清算をしています。昔のことは忘れてしまうので、清算用のSpreadsheetを作りました。出先で開くのは手間なので、slackからできるといいよねという妻の声がありました。しかし、外部でちょうどいいサーバーを持っていなかったので、一旦話は流れてしまいました…。
slackからSpreadsheetに書き込んでくれる君を作ろう
最近チームでid:daiksyさんがslackでKPTをSpreadsheetに入力できるkpt君(bot)を作っていました。これはGoogle App Scriptで動いているので、外部に自前でサーバーを持つ必要がありません。
これいいじゃん、ということで清算用botも真似させてもらって作りました。1時間もかからずできて快適。KUMAOはうちのぬいぐるみの名前です。
Script Editorで書くのダルい、自分の好きなエディタで書きたい
簡単にできるようになったのはいいのですが、Google App Scriptのscript editorで書くの、めっちゃダルいです。俺は好きなエディタで書きたいし、gitでコード管理したいし、何ならTypeScriptで書きたいんじゃー、と思っていたところでいいエントリを見つけました。
最高です、IDEAでリファクタリングや定義元に戻るとかもできるようになったので完璧です。できたものも公開しておきます。