機械学習の中でもマイナーなテーマであろう異常検知がテーマの勉強会、異常検知ナイトというイベントでLTの登壇をしてきました。マイナーテーマなのに300人以上が集まる東京怖い。
3ページしかないですが、発表資料も置いておきます(LTのレギュレーションで3ページ5分)。
LTのテーマは、現在自分がどんなデータで異常検知をやっているか、どういう困り事があるかを発表してプロの方からアドバイスをもらおうというものです。Mackerelで今まさに異常検知機能の開発をしていて、時系列周りのモデルのハイパーパラメータを開発データでチューニンングしたいけれども、そもそも異常データを含む開発データって手に入らないことが多くてどう対応していくのがよいのか?という質問をさせてもらいました。プロからのアドバイスは動画で見れるので見てくれ!
自分の発表を含む全てのセッションの動画がすでに上がっています。自分の発表は1:47あたりからです。
所感
- 異常検知でどんなことができるかどんな方法があるのか知りたい人が多いのかなーと漠然と思っていたけど、飛んでる質問がガチだった
- 自分で手を動かして、それゆえ困ってという人がたくさんいて、話を聞いてて「めっちゃ分かる〜」という気持ちになった
- どこか一箇所の組織で大人数でやっているというよりは、部署で一人だけやっているという方が多かった
- 論文とかも結構読まれていて、話していてめっちゃ楽しかった
- 電力や工場でのセンサー系など、Web系とは全然違う分野の方が多かった
- 異常検知ナイトのためだけに東京出張にきたけど、余裕で元取れまくる素敵イベントでした。運営の方、ありがとうございました!
おまけ
はてなに転職してから外部発表をしていなかったので、かなり久しぶりの登壇でした。めちゃくちゃ緊張した結果、登壇前に「安静時なのに心拍数めっちゃ上がってるけど大丈夫??」と通知がきたのが個人的ハイライトです。最初の笑いが取れたのでよかった。Apple Watchの異常検知機能(?)なかなかやるのではないか。