インターン初日

roommateの携帯が朝4時頃になっていて何事かと思ったら奥さんから電話がかかってきていた模様。奥様はアメリカとのことで時差あり生活は大変そうである。その後も結局寝ずになんだか話し込んでしまった。生まれた場所とか地図見せながらあれこれと。

初めてオフィスへ向かう。徒歩→地下鉄→徒歩の30分くらい。周りの人は遠い遠い言っていたが、そんなに遠くはないような...。慣れてくると行き来の時間が面倒に感じてくるんでしょうね。中国の地下鉄は初めて乗ったが飛行機に乗るときのような手荷物のチェックが毎回あるらしい。電車は通勤ラッシュだから結構混んでいた。が、後ろ向きになって乗らないといけないというほどは混んでいないので、まあ東京の惨状(?)に比べればいいもんだと思う(roommateはこんなに混んでるのはcrazyだと言っていたけどw)。

オフィスは去年(かな)できたばかりということで新しい。諸処の手続きを済ませ、PCのセットアップを済ませたり。TRPは10月の終わりまでにもう一回行かないといけないようだ。中国語非ネイティブのためのレッスンがオフィスの中で開かれるというのが書いてあったので申し込んでみる。せっかくきたのだからちょっとは喋れるようになって帰りたいじゃないですか。お昼はオフィスの中で食べたが、食堂でかい。メニューも多い(NAISTと比べたりはしませんよ)。Chin-Yew Linがメンターの学生(自分を除いて3人)と一緒に御飯を食べる。きて何ヶ月くらい経つのかと聞いてみたところ3年(!)と返ってきてびびる。ベテランインターンって感じですね。

お昼を食べた後にChin-Yew Linと少しディスカッション。なかなかどう持っていくかが難しい感じだが、1週間後にまたディスカッションしようという感じになる(が、たぶんもう少し頻繁に自分から行くようにしないと死亡フラグが立ちそう)。勧められた論文は目を通したことがある系のものだったので自分流にどうアレンジしていくかネタを考えていく感じ。がんがんやりますよ。

ディスカッションが終わった後にWeb Search&Minningのグループのメンバーの方を紹介してもらう。この人はこういうデータについて詳しいとかこの人はこの手法のプロフェッショナルだとかそういう感じ。コーパス的なリソースだったり、プロフェッショナルな人にすぐ聞ける環境があるという意味の人的リソースがすぐ手に届くところにあるっていうのはいいですね。

印刷したりあれこれでうろついていると日本人インターンの人にちょこちょこ会う。NAISTの岡田さんとか筑波の吉田さんとかプログラミングコンテストチャレンジブックの秋葉さんなどなど。今年の夏は日本人インターンも結構きているようで、10人くらいいるんじゃないだろうかという多さ。

論文読んであれこれ考えてみるが、データ見ないとアイデア出ないなと思ってリソースを当たる。どこ見ればいいのかよく分からんかったので、Chin-Yew Linに紹介してもらったReseacherの人に聞いてみる。すぐ用意してもらえた。素晴らしい。自分で考えててもどうしようもないことはさっさと聞いて解決しようと思わないとたぶん3ヶ月なんてのはあっという間に過ぎてしまう。

日本人インターンの方々に誘ってもらって夕御飯を一緒に食べる。北京ダックが出てきた。筑波の吉田さんとこっちにきてから感じる日本のNLPについて(超曖昧ですね)話したり。うちらの世代からも日本のNLP業界盛り上げていきたいですね。オフィスに戻ってリフレッシュということで卓球をしたり。みんなマイラケットをこっちで買ったようだ...。羽鳥さんとやっていたが、普通にうまいので最後のほうはこっちも真面目にカットしていた。これは明日筋肉痛確定。