現実逃避

最近買った例のあれについて書いてみる。一言で言うと大変素晴しいものだった。主に論文関係で大活躍している。

用途

主にpdfを見ることに使うことが多い(最近論文添削(してもらう側)ラッシュなので、それ関連でえらい活躍している)。紙ベースで添削してもらっているときは机の上が似たような原稿でいっぱいになってしまうし、pdfベースだとディスプレイの前にいないといけないので大変苦痛である(コード書くとか原稿編集とか本質的にディスプレイの前でしかできないこと以外はあまり座っていたくない。腰的にも...)。

iPadだとGoodReader*1経由で、アノテーションが見れたり、付けることができる。拡大縮小も直感的にできるのはkindleにない長所(そして、この違いは大きい。論文はsequentialになめればいいだけじゃないからこれ重要)。読んだ論文の管理とかはPapers経由(wifiにて)で同期もできてよい*2

その他pdfのようなファイルならMailからGoodReaderに受け渡すとかそういうのが簡単にできてよいですね。

ネットワーク

iPhoneだと3Gのネットワークに常時つながっているのでよいが、wifiだけで大丈夫か心配だったが、今のところ特に問題ない。大学と家が中心で、必要なファイルは適当なタイミングで同期すればいいし、いざとなったらiFilesというアプリを使ってiPhoneとiPadでbuletoothで通信できるので3G回線が(間接的に)使える(が、そこまで必要になったことは今のところない)。

重さ

最近はもうmacbookは本当に必要じゃなければ持っていきたくないものになっているが、この重さなら持っていける。バッテリも余裕で一日持つ感じだし、年次大会も発表の時以外はmacbook持ち歩かないようにしよう。

その他アプリ

iDisplay

wifi経由でiPadをサブディスプレイにできる。エディタで編集...とかには速度的に厳しいが、そうでないようなものなら十分使いものになる。画面も十分な大きさあるので、無闇やたらに拡大する必要もない。

Noteshelf

いわゆる手書きメモ用のアプリ。人によってはOCR的なところまで期待しているのかもしれないが、自分はそういうのを期待していないのでそこまで高機能である必要はない(そもそも字が汚なすぎるので認識してもらえると思ってないw。機械学習やってる人が言う言葉ではないかもしれないが...。それと数式や図がメインというのもある)。

いくつか機能に特色があるが、大きいのは

  • 誤タッチ防止モード
  • ズームモード

の2つかな。前者は書くとこ以外が勝手に認識されないようにする機能、後者は書くところをズームして表示できるような機能。いくつかアプリを使ってみたが、これが一番しっくりきた。ちなみに手書きメモだが、専用のペンを使って書いている。これがあると使いやすさがかなり違う。

プリンストン iPad/iPhone/iPod touch専用タッチペン (ブラック) PIP-TP2B

プリンストン iPad/iPhone/iPod touch専用タッチペン (ブラック) PIP-TP2B

よろしくない点

  • 充電に思ったより時間がかかる
    • macbook経由だとアホみたいにかかってしまう
  • kindleのnewspaperみたいなのはiPadのアプリで読めないのが結構不便(あれってなんでできないようになってるんだ)
  • 使っていると「それはもしかしてiPad(ry」と聞かれて作業を中断されやすい

*1:まあ、これに限る必要はない。山ほど類似アプリは出ている

*2:iPadで付けたアノテーションがMac上で見れなかったりするが、改善すると書いてあるしまあ時間の問題でしょう