感想とかTsukuba.R#2の妄想など

Tsukuba.R#1が終わってしばらくたったということで、感想レポートが上がってきたりだとか、twitterで感想を聞いたりして、どんな感じだったのかがようやく掴めてきました。当日はIRCとかtwitterとかほとんど見れてなかったので。。。

だいたいの感じとしては

  • プログラミング言語としてのRっていうのに結構興味を持ってもらえたようだ
    • 特にapply系に興味を示した人の成長度は異常
  • 逆にデータ解析としてのRを目当てできた初心者の人にはやさしくなかったかなーと思った
    • 最初のセクションを飛ばしまくったのもあるし、データ解析する上で必要とされるデータの入出力を説明していなかったし
    • @dritoshiさんが言ってたけど、もうちょい明確にデータ解析統計言語としてのRとプログラング言語としてのRというのを明確に分けないといけないかもな
  • 中心極限定理の後半はいらなかったかもしれない
    • そこまでの厳密さはいらないかな。qqplotも前半のところで説明で十分いいわけだし
    • 特にめんどくさいからといって、sapplyの形そのままにしておいたとかアホかと

という感じかなー。思ったよりよかったという感想をもらっていて安心しました*1

この反省を生かして、Tsukuba.R#2のプログラムを考えるとすると

  1. データ解析統計言語としてのR
  2. プログラム言語としてのR
  3. その他RのtipsやLT

という構成にしてみるといいかなと思った。

VimMと同じ発表主体のイベントだったけど、syou6162がだんだん難度を上げつつ3回くらい発表をしたため、イベントに軸ができてうまくまとまっていたと思う。去年から周りを巻き込んでRの勉強会をやっていたsyouの手腕に脱帽。手馴れたものだ。

統計言語Rの勉強会"Tsukuba.R"に参加してきた - ミームの死骸を待ちながら

という声もあるのだけれど、次回は上のやつでやってみようかと思う。まあ、始まったばかりのものなので、色々試行錯誤してみたいと思います。

*1:まあ、あれがだめだとか書く人はそんなにいないっていうのもあるかもだけど