散布図について

散布図には主に二つのパターンがある。

まず、一つ目は説明変数と従属変数の関係になっている場合。この場合、2次元のデータという。二つ目はxとyが交換可能な場合である。この場合、2組のデータセットという。経験的分位点分位点プロットなどで分布が同じかを調べたりするのに使う。

また、散布図を説明するときに注意する点としては「xが増えるにつれて、yが増加する」などの表現を使う。表現のしかたに注意をする。

散布図を使うことで、因果関係を証明するのはほぼ不可能である。なぜかというと、交絡因子というものが存在するからである。交絡因子とはxとyの両方に作用して、2つの変数間に見掛けに相関作る因子のことである。