自宅サーバーのほうでEmacsが使えるようになったので、「もうMeadowを使うことはないな」と思ってアンインストールしたんですが、自宅サーバーのほうで、LaTexのコンパイルがうまくできないようです*1。Linuxにインストールするのは結構難しいみたいですね*2。
というわけでLaTeXに限り、Meadowでやることにしようかと思います。Meadow+YaTexでのTeXの書きやすさは今のところ最強。ちょうどうちの学類の授業でLaTeX使う授業があるので、その時誰かに聞かれたときようのメモ残しときます。
WindowsにLaTeX環境を整える
僕が色々環境整えたりするの下手&嫌いということで下の本についてくるCDからインストールしました。書いてある通り、言われるがままにやればインストールすぐにできます。僕の友達も2人くらい簡単に成功しているのでおそらくこれでインストールは大丈夫でしょう。LaTeXの本自体としてもお勧めです。超初心者でも分かる。
- 作者: 奥村晴彦
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2004/01/30
- メディア: 単行本
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Meadowをインストール
MeadowというのはWindowsで動くEmacsみたいなものです。インストールはここのsetup-ja.exeをダウンロードしてください。今回はとりあえずMeadowのインストールだけで大丈夫です。ここもどこもいじる必要なしで、今回は大丈夫です。
YaTexのインストール
ここのyatex 1.73*3と書いてあるところのやつをダウンロードしてきましょう。解凍したら、yatex_version*4となっているところをyatexに変えてC:\Meadow\site-lispのところにぶち込みましょう。
その後、C:\Meadowにあるdot.emacs.jaというファイルをコピーして.emacsと名前を変更しましょう。そしてLaTeXのファイルを書くときにYaTeXを呼び出してくれるように、この.emacsというファイルを書き換えます。ファイルの末尾のほうに以下のように書き加えてください。
(setq auto-mode-alist(cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist))
(autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t)
(setq load-path (cons "~/site-lisp/yatex" load-path))
(setq tex-command "C:/usr/local/bin/platex")
(setq dvi2-command "C:/dviout/dviout")
これでやっと動く…と思ったのですが、あと一つやらないといけないみたいです。このままだと先ほど編集した.emacsのファイルを読み込んでくれません。なので、設定を少し変えます。マイコンピュータを右クリックして、プロパティを開きます。詳細設定のタブを開いて、環境変数のボタンを押します。ユーザー環境変数というところに新規でHOMEという変数を作ります*5。そこの値にC:\Meadowと入力してください。あとはこれを保存したら終了。めでたくYaTeXライフが過ごせます。あなたのレポートもはかどることでしょう、おそらく。YaTeXの使い方やキーバインドはここが参考になります。
なお、これでインストールできないとかある人は直に僕まで聞いてください*6。直に聞ける環境にない人は…ごめんなさい。コメント欄だったら受け付けるかもしれません。