2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

某会議 Author Feedback

細かいところはあれとして、おおざっぱな感想。10点満点の6-7点が当落線上、とのことで自分はそのライン上をうろちょろしている感じ...。今後はclear acceptと言わせられる論文(8点)を目指して頑張ることにしよう(6とか7だと会議の難易度でacceptかrejectか…

FOBOSを使ってL1正則化SVM + L1正則化ロジステック回帰を実装しました

というか一ヶ月前くらいに実装してたんですけど、コード公開してなかったというだけです。 GitHub - syou6162/fobos news20のデータ使って遊んでみたりしていて、元々は100万次元以上あったものを正則化かけまくって次元を1000くらいに落としても精度はほと…

仮想関数、純粋な仮想関数についてまとめる

C++

「実験しよう」→「コードが分かりづらいなぁ...」→「ちょっと書き換えるか」→「コンパイル通らなくなった\(^o^)/」というよくある事態に陥ったので、ちょっとまとめて整理を試みる。いつもの通り自分用メモ。以下の本を中心に整理していきます。Javaを最初…

今年の夏はMicrosoft Research Asiaにインターンに行ってきます

今朝方、"Congratulations, I have decided to offer you an internship at MSRA."と書いてあるメールを頂きまして、今年の夏(から秋にかけて)Microsoft Research Asia(MSRA)でインターンすることになりました。やったー!!応募やインタビューの際にあれこれ…

ノンパラベイズのあれこれ

自分用メモ。超基礎的なこと。書くのが躊躇されるレベルだが、書かないと忘れる。全部は書かない、自分が必要なところだけ。ディリクレ過程(Dirichlet Process; DP)を使ったようなモデルを自分で実装する必要が出てきた。今までは必要でなければ必ずしもDP使…

A*アルゴリズムについて整理

辞書を参考にしながら。NAISTのI期辺りでやったはずなんだが、かなりすっ飛んでいる。デジタル人工知能学事典 [CD-ROM付]作者: 人工知能学会出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2008/05/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件)…

ナップサック問題について整理

どういうときに何ができるのかについて。この辺見ながら。問題定義品物がN個あったとする。品物iには価値と体積が与えられている。は1のとき品物iを取る、0のときに取らないということを表すバイナリ変数であるとする。持って行ける品物の総体積がbまでであ…

#9 Multi-document summarization via budgeted maximization of submodular functions

NIPSが機械学習の最前線だとするなら、その中でもhotなsubmodularは機械学習の中でもhotなトピックなはず。NLPは離散最適化とかなり密接に関係している分野なので、submodularが進展すればNLPもちょっとづつ進展、ということで今回はsubmodularを使った要約…

ANPI_NLPと普通の日記

ANPI_NLPlabのSNSにも書いたし、Twitterでも大分情報が流れているのでここを見ている人の大部分は知っていると思うけど、ANPI_NLPについて。東日本大震災が起きて、NLPの研究者やエンジニアにできることがあるのではないかということでANPI_NLPという活動が…

C++でページランクを実装

実験で使いそうなベースラインがページランク的なアルゴリズムだったので、Rubyの実装を適当にC++に翻訳してみただけ。超簡単なのでよい。 Rubyでもっとも重要なライブラリは何か?PageRankで計算してみた - aikeの日記 #include <map> #include <cmath> #include <iostream> #incl</iostream></cmath></map>…

StackをLinked Listを使って実装

自分用メモ。データ構造とちょっとしたコードの例。StackA stack is a last in, first out data structure. There are two main fundamental operation for stack: push and pop. The push operation adds an item to the top of the stack. The pop operati…

ワークショップ「自然言語処理における企業と大学と学生の関係」

3部構成。自分としては最初のセッションが一番興味深かった。かなり極論が飛び交っていたし全体としての結論は出ていない(出す必要もないのだろうが)が、自分の中の結論としては「大学は基礎研究、企業は応用研究。ただし、(向かうベクトルこそ違うものの)そ…

言語処理学会年次大会2011本会議3日目

この日にはもう自分の発表も就活の面接も終わっていたので、のびのびと聞けた。朝から晩まで面白い発表目白押しで終わった頃にはぐったりしていた(苦笑)。この日はいくつか質問もできたのでよかった。自分が聞いていた発表で面白いと思ったものはこんな感じ…

言語処理学会年次大会2011本会議本会議1日目

朝一のセッションで自分が発表。学会での発表は何気に初めてなので、この日は緊張して他の人の発表のときに質問とかできてなかった。結構緊張してしまっていたようで、実験のスライドの前付近で5分ちょっとしか経っていないことに気づく(発表時間は15分与え…

言語処理学会年次大会2011チュートリアル

奈良からの移動の関係で体力がフルではなかったのが悔やまれる...。チュートリアルの意図とは違うんかもしれんが、強化学習のセッションはもうちょい突っ込んだ話を聞きたかったかも。導出とかよりNLPへの応用(結局、紹介されていた例としては1個しかなかっ…