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スイッチを読んだ

スイッチ!

スイッチ!

  • 作者: チップ・ハース,ダン・ハース,千葉敏生
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/08/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 21人 クリック: 301回
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個人、組織、社会など様々な事例を挙げながら「変えたくても変えられない」人たちへ向けて実践的なコツを紹介している本。ちと長いので(と言っても350ページくらいだが)、かなりはしょりながら読んだ。

以下、自分用メモ。
セルフコントロールは消耗資源。

人を変えたければとびきり明確な指示を与えなければならない。象使いが頭を空回りさせずに済むからだ。

以下の3つを「同時に」行う(これが肝)。

  • 象使いに方向を教える
    • ブライトスポットを手本にしよう。成功を観察し、広める
    • 象使いに方向を教えよう。スタートとゴールを明確にする
      • 全体像で考えず、具体的な行動を考えよう
      • 目的地はどこか、そこへ向かうメリットは何かを理解すれば、変化は楽になる
  • 象にやる気を与える
    • 知識だけでは変化を引き起こすには不十分、感情を芽生えさせよう
    • 変化を細かくする
    • 人を育てる。アイデンティテイを養い、しなやかマインドセットをはぐくもう
  • 道筋を定める(変化を受け入れやすくなるように工夫)
    • 環境を変える。環境が変われば行動も変わる。したがって、環境を変えよう
    • 習慣を生み出す。行動が習慣になれば、象使いの負担はなくなる。習慣を促す方法を探そう
    • 仲間を集める。行動は伝染する。行動を広めよう。
  • ブライトスポット、お手本になる成功例を探してくる(これは新しい)
    • 今うまくいっている部分は?それを広めるにはどうすればいいか

ミラクルクエスチョン

相手の行動を変えてもらうためには、「新しい行動」をはっきりつ説明する必要がある。新しい行動が明らかだと思い込んではいけない。
変革に成功した人ほど、「行動」目標を定めていることが分かった。
シンプルな台本を考える。

分析的手法が有効なのは「変数が既知であり、想定条件が少なく、将来が不透明ではない」場合。しかし、大規模な変化の場面ではそうはいかない。
変革に成功した大半のケースで、変化は「分析し、考えて、変化する」の順序ではなく「見て、感じて、変化する」の順序で起こっている。

客観的に自分への評価を他人から得るにはどうすればよいか。

What Good Are Positive Emotions?

やる気のない象を動かしたいなら「変化を細かくする」べき。

アイデンティテイモデル。決定を下す際に基本的に3つの疑問を投げかける。

  1. 自分は何者か
  2. 自分はどのような状況に置かれているのか
  3. 自分と同じ状況に置かれている人々はどのように行動するか

変化を結果の問題ではなくアイデンティティの問題にするにはどうすればよいか

人間の問題に見えても、実は環境の問題であることが多い。

象使いのセルフコントロールは消耗する。よい行動を自動運転で自然と行えるというのは大きなプラスになるのだ。
アクショントリガーの価値は意思決定の事前装備にあると述べている。「次に何をしようか」と頭で検討したりはしていない。「意思決定の事前壮美」を行うことで象使いのセルフコントロールを温存しているのだ。

「素晴らしいことをしたら従業員をほめる」というトリガーはあいまいすぎて使い物にならない。

p346から本の全体のまとめ。
p349から問題解決のQAが載っている。

アイデアのちからも読んでみる。

テンプレ(「クリニック」コーナーを自分の事例に当てはめて考えてみる)

  • 場面
  • 変えるべきポイントとは?何が妨げになっているのか?
  • 変化を起こすには?
    • 象使いに方向を教える
    • 象にやる気を与える
    • 道筋を定める