修士論文中間発表

修論中間発表と内定式のために日本一時帰国しています。MSRAの仕事のほうは最初は設定とかにつまづいたりして時間食ってましたが、ベースとなるプログラムを書いてしまって、今後の方針が立ったかなという感じの実験の結果は得られたので、出出しとしては割と(意外と...?)順調かなという感じです。北京にくる前にやっていた仕事はなかなか進まず、今回も似たような感じになったらどうしようと内心相当冷や冷やしていたので、少し安心しています^^;

修論の中間発表は結局AAAIの時のネタ。実は違うネタでやろうとしていたんですけど、さっぱり(!!!)うまく行かず、これだと卒業が危ねぇ...という感じだったので安全側に倒した感じです(11/30までMSRAにインターンに行っている時点で危険側に倒しているという説もある)。去年のゼミナール発表のときもAAAIのときとは違うネタでやっていて、こっちはそれなりに見込みあるかなと思っていたのですが、似たようなネタが今年に入って見つかってしまってお蔵入り...。ということで修士の間は3個ネタやって1個がうまいこと当たってくれたかなという感じです。研究なので打率10割というのはありえないし、3割あればいいのかなぁとも思ったりしますが、母数が3しかないというのがとにかくいかんかなと思っています。打率の上限は割と早めに見えてくる気はするので、数多く打席に立つしかない。そのためには実装速度の向上やうだうだしている時間を減らしていかないとなーと思います(OBの人のアドバイスでもある)。MSRAでは全然別のことをやっているので4個目か。こっちをうまいことやって1年に一本コンスタントに国際会議、を目指して今年は頑張ろうと思います。

中間発表自体はAAAIのときと同じ感じのスライドでやったんですが、発表時間が12分とめっちゃ短かいので時間内に収めるのに苦労。最初の概論で3分、実験の前で7分ペースでくればちょうどいい感じに終わると練習のときのデータから分かっていたので、時間内に終わる&&オーバーせずな感じで終わったのはよかったけど、M1の人とかからは特に質問は来ず...。席は結構満席決みだったんだけど。質疑こんだけこないなら発表15分にして欲しいなと思いつつもそういうわけにはいかないんだろうなー(質問の練習も兼ねているので)。

発表終わった後は同じ評判分析のタスクをインターンでやってきたというhirotsugu-e君の話を聞きながら議論。ちょっと聞くつもりだったが、あれこれ聞いていたら90分くらい立ち話をしていたw。M1だけど、自分なりに工夫して頑張っていて素晴しい。夕食の後は統数研に行っていたmotonobu-k君の話を聞いたり。カーネルベイズの話。新しいモデルの話かと思っていたんだけど、推論を早くする系の話らしい。いまいちイメージできないところがあったりしたので、カーネル変えたりprior変えたりすると普通のやつとどう違ってくるのか見せてとせがんでおいたw。昨日はryo-ko君やkeisuke-sa君と話をしていたが、今日takuo-h君と話していると意外と同じトピックに興味を持っているということが判明。お互いは見ている方向やモチベーションが大分違ったりして、相手が話しているときに自分が興味持っているものだと気づいていなかったようだったので、教えてみたり。12月に戻ってきたらなんか面白い発展があっているといいですが。

9月のNAISTは若手の会に研究室の合宿にと色々面白い行事があったにも関わらず中国にいたので参加できなかったけど、関係する色々な話を聞けて結構満足。MSRAにいるときに聞けるトピックとも大分違うので話せたり聞けたりして大分満足した。長々と付きあってもらってありがとうございましたー。