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就活所感

就活

一段落したので、考えたこととか感じたことを書いてみようと思います。僕自身は理系院生企業研究所志望でした、と前置きしておく。受けた企業の数的には相当少ない*1し、「就職氷河期ってこと知ってんのか?」って感じですので、あんまり真に受けないほうがいいかもしれません。

譲れないこと

価値基準なんて人それぞれ。だから何を大事にしてるかなんて人によって違うけど、(就活に限らずだと思いますが)大切にしたいものは変に譲らないほうがいいと思う。自分の場合はそれがこういうことだった。

www.yasuhisay.info

結局ここは譲らずに行けそうなので、今後も精進したいと思います。

メリット => プレゼンテーション能力

一社辺り2-4回くらい面接(とES)があるとして、自分の研究ややってきたことについて説明する機会がある。僕の場合は夏のNTT CS研でやったインターンのことをまとめて年次大会(論文スライド)やAAAIなどに出していたので幸いにも喋れたが、ここがないとどうしようもないくらいきつい戦いが強いられると思うし、せっかく理系で大学院にきたんだったら(当たり前ですけど!!)研究も頑張ってみましょう。この辺はid:gomi-boxさんも書かれている。

gomi-box.hatenablog.com

NAISTや専門が学部のときと変わった人は(学部から同じ研究をやっている人に比べると)結構大変だと思います。夏休みくらいまでに単位を取らないといけない(NAISTの場合、普通の大学院と比較しても取らないといけない授業数が多い)ので、正直あんまり研究が進められません。夏からが勝負というわけです。研究室で自分がこれ!と決めたテーマに取り組むのもいいですし、企業のインターンに参加するというのもいいですし、NAISTの場合(研究ネタにできるだけのものを選ぶ必要はあるが)プロジェクト実習のようなものもあります(今年のうちのプロジェクト実習は面白いものが多そうですね)。そういったものをきっかけにして研究を進めていきましょう。

ええっと話がずれた。こういう感じで半年から一年くらい頑張って進めてきた内容を「2-3分くらいで話して」と言われることが多いかと思います(5分あれば長いほう...な気がする。もちろんその後にディスカッションの時間があるのですが)。就活始めた最初の頃は「えっ、うちのゼミナールですら発表時間12分くらいあるのに?!もしかしてそもそも聞く気ないんかい!」とか思ってしまいますが、実はそんなことはない。2-3分というのは余計なことを話す余裕なんて全然ないので、自分の研究が本質的に何をやっている(やろうとしている)研究なのかを意識しないといけないし、それが自分の研究にもいいものをもたらすことが多い(自分の場合はそうだった)。相手のバックグラウンドと自分の専門がどんぴしゃで一致するというのはまずないと考えたほうがいいのだが、それでも論理立てて話せば十分分かってもらえる(相手も研究者か元研究者の方が多い)。いい研究をしていてもこういうときにいい説明をできるとは限らない*2だとか。

この辺に関してはよっぽど結果も出まくってて博士に進むことに迷いがない人以外は悩む人も多そうなので、就活だけのデメリット(?)ではないかもしれないですね。まあ、でも悩むだけのことではあると思う。

その他

  • 相手のことを知るのにも結構な時間がかかるので、あれこれと色んなところに出しまくるのはおすすめしないかも
    • 調査する時間を含めると(自分だったら)10社だともう把握しきれなくなりそう
    • 自分の場合はさすがに少なすぎたと思うので参考にならないと思うが...
  • 学外の友達には色々助けられた
    • 今年新卒の世代に色々友達が多かったので、あれこれと聞けたのはかなり助かった
  • 奈良から東京はやっぱり結構遠い
    • 交通費が支給されるところも多いので、金銭的にはそこまで痛手にならないことが多いがやはり時間が結構かかるのは痛い
  • 前にも書いたが、「就活すること」が目的にならないように注意したい。何かをしたくてその手段として就活があるべき(だと自分は考える)
    • 就活が目的になってしまうとあれこれ妥協が止まらなくなるのではないか

*1:片手よりも余裕で少ない

*2:自分のことは棚に上げておくが)意外とみんな下手であるというのは昔書いた)ので場を積むしかないと思うが、すごくいい場であったと思うので「博士課程に進む人も就活はしてみるべき」という意見には納得した(学振の面接とかも似たような状況ですよね、きっと)。余談をすると、「そんな短時間じゃ俺の研究は伝えきれないぜ!!!」って人は15分話させたところで要点が掴めない話をすることが多いような気が(ry。

デメリット => 精神的にきつい

B3のときには就活をやっていなかったので就活は初めてだったんだけど、まあ結構辛いことも多かったです。こっちがあれやこれやと考えた末にこの道で行こうと決めたのに「博士行けばいいやん」と軽々しく言ってくる人とか(結構イライラさせられた)、実験やろうと思ったらESやら面接が入って中断してしまうとか査読の結果が返ってくるのと面接の結果が返ってくるのを同時に待っとかないといけなくって「これ両方とも落ちてたら俺どうするんや...orz」と考えてしまったり((どうとでもなるんだけど、やっぱり考えてしまいますよね人間だもの