一難去ってまた一難

しばらく日記を書いていなかったようだ。AAAIの原稿の締切でした*1。なんとかsubmitできました、関係者の皆様ありがとうございました。Abstractが一文字も残らず真っ赤に添削してもらったり(噂に聞いたことはあったけど、本当になってるとびっくりした)、年次大会で固まったかに見えた構成も結構変わったりなどしまして、(自分で言うのもなんだけど)初稿と比べると比較にならないくらい分かりやすい論文になったんじゃないかなと思います(だから通ってくれ...!!!)。

さて、今後。就活。

希望しているところの説明会も一通り終わった感じで、そろそろESを書いて実際に面接が始まろうかという時期。ES真面目に書くと結構時間を取られる*2&気力を使うのであなどれない*3。研究進めながらってのもそれに拍車をかけているんだけど、ここは頑張りどころである。。。

研究。

3/23締切のEMNLP向けのネタを準備していた。ある方から「この研究はid:syou6162の研究に似ているのではないか?」と教えていただいたので、チェックしてみると自分がFuture Workでできたらいいなと思っていたことより一歩上な感じのことを先にやられてしまっていたorz。これじゃイカンと思って、あれこれうーむと考え「これならばできると普通にうれしいstoryだし、前のモデルからそんなに変更点を増やさずにいける!」とちょっと安心した。が、それ関係のでさっき調べ始めたところ、明日(!!)から開催の会議でその話をやっている論文を発見。。。短期間で2回も先にやられるとか心が折れる。。。今回のことで分かったこととしては

  • よいと思うネタができたら、一心不乱に完成まで一直線にやる(実験をやるところまでじゃなくって、論文を書き終えるまで)
    • 3ヶ月が一つのマジックナンバー
  • ネタ被りそうな人の動向はなるべくチェックしておく(と言っても今回はほんと直近だったんだけど...)
  • そもそもレッドオーシャン(今回のがそうなのかは分からないけど)になるべくつっこまないようにする
    • よいネタを最初にやって、なるべくsimpleな解き方をする
    • 鹿島さんの「いち早く唾をつけて立ち去る」に通じるところか(今回はまさにライバルと切磋琢磨な感じになってしまった...)
  • そもそも一つのネタだけを走らせない
    • 有望そうなネタを常にいくつか持っておき、ある程度走らせておいて(上に書いた一心不乱とは矛盾するかもしれないけど)リスクヘッジをはかる

というところか。博士の卒業がかかった論文...とかじゃなかっただけまだマシだと思おう。。。さっきも書いたけど、ここが踏ん張りどころ。が、今日はちょっと疲れた...。

*1:本当は昨日だけど、時差により一日近く時間が伸びた感じ

*2:「うーん。。。」とか考えてると3時間で200文字くらいしか書けていないとか...

*3:50社とか出す人は終わったらからっぽになってしまうのではないかと思ってしまう