参加者が40くらい(多分)で、ustreamのviewerのmaxで120越え(!!)という感じで大盛況だったんじゃないかなと思います。参加してくださった皆さんありがとうございます。研究室で聞いてたので音は聞けなかったですが、それでもお茶吹きそうになるくらい(リアルに吹いた)面白い発表がたくさんでした。発表者の皆さんありがとうございます。今回のustreamはgihyo.jpさんが手伝ってくださって、圧倒的なハイクオリティな配信がされていました(録画されているので、ライブで見れなかった方も是非)。gihyo.jpさんありがとうございました。参加者数が増えてくると事前の準備や当日の設営、懇親会の設定など色々考えないといけないところが出てくるのですが、その付近をやってくれたid:wakuteka、id:yag_ays、id:mickey24、id:reposeありがとう。いい仲間を持ったものですな。
以下、雑惑。
Tsukuba.Rは本当に手作りなコミュニティで、Tsukuba.R#1の頃とか全然勝手が分からずいっぱいいっぱいでしくはっくしていた記憶がある。そんな様子がエントリからも見て取れる。
一ヶ月に一回とかそんな頻繁な頻度ではやってないけど、少しづつでも確かに積み重ねてきたなぁーと思う。7月でTsukuba.Rができてから2年(!!)になるが、絶対に一人では続けられなかっただろうなと強く思う。id:wakutekaやid:reposeみたいにTsukuba.Rができる前から知り合いで#1のときから手伝ってくれてた人もいるし、id:mickey24やid:yag_aysのようにTsukuba.Rがきっかけで*1知り合いになって、それからTsukuba.Rを支えてくれてる人もいる。
Tsukuba.R#1のときは一人で5sessionくらいやってて本当に死んでしまうかと思ったが(準備に何十時間かけたんだろうか)、#3くらいからは1sessionくらい担当すれば回るようになってきたし、最近だと発表希望者が増えてきてタイムテーブルをどうしようかといううれしい悲鳴もある。そして今回は0sessionで、完全に楽しませてもらう側になってしまっていた。
Tsukuba.Rをやる上で気を付けていたことが主に2つあった。
- 内輪の慣れ合いの会にはしない
- 仕事をうまく割り振るようにして、自分一人で頑張らない
内輪の慣れ合いの会にはしない
コミュニティというのは難しいもので、同じメンバーがいると安心感が出るところもあり、ともすると固定のメンバーになりがちである。そうなってくると内輪でしか通じない話やネタが多くなりがちで、初めて参加する人からすると話題についていけず、その人にとっては居心地が悪いものになってしまう。Tsukuba.Rはそういう会にならないようにしようと思って、自分の発表やコアメンバの間でそういうネタはなるべく入れないように、マニアックな発表をするときでも初心者な人が何か得るものがあるように、というのを共通認識として持って運営するようにしていた(と思う)。気の知れた友達と話すのは楽しいので、休憩時間や懇親会でついついそういう人と話してばっかりになりがちだが、初めてTsukuba.Rに参加した人になるべく話すようにも心掛けていた。
さて、今回のTsukuba.R。毎回参加してくれているコアメンバはもちろん
- DBCLSでつながったRAの人たち
- PRML勉強会でつながった人たち
- Tokyo.RやTokyo.Webmining経由で参加してくれた人たち
- id:T_Hashやid:rindai87、@tonetsのようなハチロク世代経由で参加してくれた人たち
- @ikakura7188のように岐阜からわざわざ参加しにきてくれた人(遠くからきてくれてありがとう!)
- @satomilogyのようにたまたま東京にきていて、Tsukuba.Rを知ってくれていたから参加してくれた人
- Twitterやblogなどの噂を聞きつけてきてくれた人
などなど初参加の人もたくさん来てくれていたようだ。Twitterのハッシュタグを見ていても
- おつかれさまでしたー!!R初心者でもわかりやすい発表が多くて刺激をうけました!!!
- みなさんすごいですね!!おつかれさまです!分かる部分もあったのは有り難かったです
という声が(本当に)たくさん聞けて、初心者の人にも楽しんでもらえる会にしたいという目標が達成できてきているんじゃないかなと思う。Rを中心としながらも、色んなコミュニティ横断で色んな人たちが交流できる場所になってきたかなと。よい場所だと思う。
仕事をうまく割り振るようにして、自分一人で頑張らない
Tsukuba.R#1のときとかは自分一人でなんでもやろうとしていたこともあって、早いうちから「うまく仕事を任せれるようになろう」というのが自分の中の意識にあった。Tsukuba.Rの中心にはいたので、(どういう風にやればうまく行くかとか知ってるから)自分でやったほうが早い仕事とかもあったりするのだが、あえてお願いしたり。他人に任せるというのは自分の仕事を丸投げするとかそういうことではなく、その人を信頼して初めてできることだと思っている。Tsukuba.Rは学生主体なコミュニティなので、俺のように大学が変わって遠くの地域にいってしまう人や学生から社会人になってTsukuba.Rのほうにリソースを割けなくなるケースも考えておかないといけないし(学会発表で研究を猛烈に頑張らないといけない時期があるとか)、世代交代というわけでもないが若い人(大学2-4年生付近)の人にもきてもらえるようにしておかないと高齢化(でもないが)してしまう恐れがある。
そういうことを考えながらやっていて、今回は自分がいない初めてのTsukuba.R。やつらならきっとうまくやってくれると思いつつも、なんだか心配なところもあった。いや、かわいい子(=Tsukuba.R)ほど心配になるもんじゃないですか...*2。しかし、蓋を開けてみると上に書いたように素晴しい会になったようで、心配する必要などなかったようだ。さすがTsukuba.R。もちろん中心になる人物がいないといけないとは思うんだが(会としてまとめるためにも)、ノウハウとかそういうのが個人依存にならないでうまく継承されていくといいなと思うし、きっとTsukuba.Rならできると信じている。
Tsukuba.Rのこれから
上のように書いていると全てが全部うまくいっているかのようにも思えるけど、会全体のスタイルが決まっていないとか人数が増えてきているからそういう中でも楽しんでもらえるようにするにはどうすればいいかetcのようにまだまだ改善できるところはあると思う。ただ、メンバーには完全にボランティアベースでやっているので、まったりと頑張りすぎない感じでやっていければいいんじゃないかなと思う。Tokyo.RとかOsaka.RとかNagoya.Rとか日本各地にRのコミュニティができてきてるけど、Tsukuba.Rがこれからも日本のRコミュニティの中心にありますように、ということで締めようと思う。これからもよろしく!!
*1:id:mickey24は#1、id:yag_aysは#4
*2:Skypeチャットで大分いらないおせっかいもしてしまっていたorz