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2冊あわせて読むと面白い

正直今週末は本を読んでいる時間があったら、数学の勉強をしていないといけないのだが、日本人の足を速くする (新潮新書)不動心 (新潮新書)を買って読んだ。2冊同時に買ったのは大学会館で二つがとなりあっておいてあったという理由だが、一緒に読むことで余計面白かったと思う。面白いと思ったのは、二人の考え方があまりに対照的だったから。以下、敬称略。

  • 為末
    • 負けてもいいレースがある。むしろ勝ってはいけないレースがある、とまで言っている。
    • 常識はずれのトレーニングをよくやる。例えばハードルの選手なのに、500日もハードルを跳ばないとか。
  • 松井
    • 一試合一試合全力を尽くそうとする。
    • 足場を固めることや、基本に忠実

もちろんやっている競技による違いから来ているものもあると思うが、続けて読むとあまりに違ったので面白かった。どちらが正しいとかではなく、大事なのはしっかりとした自分のスタイル、意志を持つということだと思った。

また、もちろん何でもかんでも同じ、というわけではない。同じところはいろいろあると思うが、二人とも「理論や思考を大切にする人」というところが共通していた。たまたまやってうまくいく、ということもあるが、理論やそこに至る思考が重要だと考えているようだ。そこを中心にやるから揺るがない、というところがあるのだろう。

書評の最後はアサマシく商品を紹介して終わることにしよう。

日本人の足を速くする (新潮新書)

日本人の足を速くする (新潮新書)

不動心 (新潮新書)

不動心 (新潮新書)