紙ヘリコプターの概要

最近は実習の集まりばっかりなので、そのことばっかり書いているわけですが、うちの専攻の人にしか分からない話題なのでちょこっと説明したいと思います。

課題

紙ヘリコプターを2.5mの高さから落下させる。要求される飛行時間が3.5秒、4.0秒、4.5秒と異なるとする。すべて2.5mの高さから落下させるものとして、各要求値に対して最適な着たいデザインを決定せよ。

様子でいくとこんなこんな感じのことを延々とやっています。リンク先に動画あり*1
http://photozou.jp/photo/show/121445/2987742
あまり面白くない作業が延々と続きます。ある程度サンプル数がないとあとで書く統計的な手法が使えないので、数をこなさないといけないわけです。わー、だるい。

長時間飛行の難しさ

最終的にはいかにバラつきをなくして飛ばすか、ということをやります。ジャスト4.0秒にあるように、というように。が、普通にやってても一番短い3.5秒にすら到達しません。知的に頑張って長時間飛行をさせるようにしなければなりません。根性だけでは時間がかかるばっかりです。

モチベーションについて

面白くない授業なので、モチベーションの低下が危惧されるところですが、競技会の上位グループには最終レポート提出免除という特典がついているので、みんな張り切ってやっている…はずです、たぶん。。。

要するに統計

うちの学類は社会工学類ということで物理とか分かりません。ということでどうやったら飛行機が長く飛ぶのかとか分かりません。なので結構闇雲にいい組み合わせを探すわけですが、組み合わせはそれこそ無限大にあるわけで。

そこで、統計の手法を使って、どの項目が飛行時間の長さに影響してくるのか、分散を小さくするために効いてくる要素は何なのかなどを解析しようというわけです。

まあ、そんな感じのことを経営工学専攻の3年生はやってますよというお知らせでした。家に帰る時間が1時半とか2時だから結構眠い。。。

*1:あげたらまずいかな。まずかったら消しますんで言ってください。。。